みんな話せるのに
ひとりだけ話せなくて
つらかったね
みんな歩けるのに
ひとりだけ歩けなくて
つまらなかったね
みんなが食べてるのに
ひとりだけ食べられなくて
かなしかったね
ちっちゃい体の兄ちゃんでさえ
ころげまわって遊んでいるのに
だから いつも
どうして?って目をして
じいっと見ていたね
ようやく 立ち上がって
テーブルの向うに手を伸ばせるようになったころから
あなたは 変わってきた
自分の足で 一歩二歩・・と歩き始めたころ
あなたは 心から笑うようになった
よちよちながら ボールをとりにいくことができるようになって
あなたは はじけるように声をあげて笑うようになった
それからのあなたの成長の早さには
目を見張るものがあった
兄ちゃんがやることには
なんでもチャレンジした
初めて歩いたとき
あなたはずっと決めていたように
ボールをひろってシュートしようとした
次に向かったのは すべり台だった
どんなにあこがれていたのだろうと
ばあばは 胸がいっぱいになったよ
これから その足でどこまで走るのだろう
その体を せいいっぱい使って生きたらいいよ
ここ あなたのこれからを
楽しみに見ています
存分に生きてね
ひとりだけ話せなくて
つらかったね
みんな歩けるのに
ひとりだけ歩けなくて
つまらなかったね
みんなが食べてるのに
ひとりだけ食べられなくて
かなしかったね
ちっちゃい体の兄ちゃんでさえ
ころげまわって遊んでいるのに
だから いつも
どうして?って目をして
じいっと見ていたね
ようやく 立ち上がって
テーブルの向うに手を伸ばせるようになったころから
あなたは 変わってきた
自分の足で 一歩二歩・・と歩き始めたころ
あなたは 心から笑うようになった
よちよちながら ボールをとりにいくことができるようになって
あなたは はじけるように声をあげて笑うようになった
それからのあなたの成長の早さには
目を見張るものがあった
兄ちゃんがやることには
なんでもチャレンジした
初めて歩いたとき
あなたはずっと決めていたように
ボールをひろってシュートしようとした
次に向かったのは すべり台だった
どんなにあこがれていたのだろうと
ばあばは 胸がいっぱいになったよ
これから その足でどこまで走るのだろう
その体を せいいっぱい使って生きたらいいよ
ここ あなたのこれからを
楽しみに見ています
存分に生きてね