「こども」の時代から 「親」の時代へ
あなたは移ろうとしている

おなかに赤ちゃんが来たときから
あなたは少しずつ「親」になっていき

いまようやくその手に
あなたのこどもを抱くときが近づいた

あなたはしっかりとこどもと会話しながら
「その時」を待っている

そこには
わたしの入りこむすきまもないほどに


落ち着かない私を静かに制して
「自力で生まれようとしているこの子の気持ちを尊重したいの
 プレッシャーになるから心配しないでね」

「必ず出てくるのだから そら(こどもの名前)からの連絡を
 気長に安心して待っててね」


そんなあなたは 
もうすでに母親の顔

ああ あなたは私の「こども」から
新しく「親」として 生まれていくのね


新しいいのちとあなたは 
いっしょに生まれる おないどし

立派でなくていいのだから
みんな 約束の仲間なのだから

あなたは「親」として 
こどもといっしょに
たくさんの体験を楽しんで 
ゆっくり育っていけばいい・・


そして私もまた 
「ばあば」として新しく生まれるのだと

そんな気がして 
その時を待っています


・・・・・・・・・・・・・

(追記)            
この1週間後 私は「ばあば」になりました


「ゆめこのひとりごと」2010/02/05 (Fri)
http://blog.yumekosan.com/Entry/282/

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そらが大好きなじいじが亡くなった
ついこの間
「500円玉のつかみどり」というお年玉を
もらったばかりなのに・・・


じいじのお葬式の休み時間に
私の背中にまわって
だまって肩をたたき始めた孫のそら

肩をたたいてくれるなんて初めてだったので
「どうして?」と聞いたら

「なぜだかわからないけど こうしたいの。」と言った

「じいじを亡くして悲しいばあばのところに行ってあげて。」
と 言おうとしたけれど
言葉を飲み込んだ

こどもも 悲しいのだ
大人のように泣かないけれど
こどもも悲しいのだ

(妹はお母さんの肩に寄りかかっているから
ぼくは ばあばにさわりたい・・・)

本当は ぎゅうってしたいんだよね

・・・・・・・・・・

こどもには
かなしみのいみがわからない

おとなには
逝かれてしまう悲しみの意味が
言葉にして 誰かと分かちあえたり
言葉で なぐさめられたりもする


こどもには

とつぜん めをとじたまま つめたくなって 
いつまでまっても もうめをあけることはないのだということが
どういうことなのか わからない

でも だいすきなひとが
このからだにはもういないのだということだけは・・・
なぜだか わかる

でも でも あの あのじいじが
どこかにいなくなってしまったいみが
もう かえってこないといういみが
よくわからない

「じいじ~! どこ~?」

どこをさがしても
おおきいこえでよんでも
へんじがなくて
どこにもいないといういみが
よくわからない・・けど

ぼくがおおきくなって
せかいじゅうをさがしても
もう じいじをみつけられないのだということ
もう あえないのだということは
・・・ わかる

じいじがけむりになって
そらにのぼっていくのをみるのは
よくわからないけど
ものすごく かなしい・・・


大人たちは泣いている
こどもたちは いすにすわって
足をぶらぶらさせている

泣いていないけれど
こどもも 悲しい


ことばにいえないけど
このきもち どうしたらいいかわからないから・・・

うしろにすわっているばあばの肩を
たたいているんだよ

「なぜだかわからないけど こうしたいの」
と そらは言った

泣いていなかったけれど
彼のやりきれない悲しさが
伝わってきた

背中を預けながら
代わりに 私が 泣いた・・・


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「不自由な幸福」2014/08/18 (Mon)
(フェイスブック 恋しくて、やるせないさんの近況より)

「不自由な幸福」

キミとずっと仲良しでいたいなんて思わない。
キミはいつか私の手を離し、
まるで一人で大きくなったかのような
口をきく日が来るだろう。
こんなにも毎日くっついて
私がいないと何もできなかった日があったことなんて
すっかり忘れてしまうだろう。

それが、大人になっていくということで
それが、自立ということで
だから、
親に言えないヒミツを持つことも
親の知らない世界で
別人のような顔をすることも
むしろうれしいことなのだ。

だからこそ、だからこそ、と私は思う。
こんなにも毎日べったりと
抱っこしたり笑いあったりしている今日を
この不自由だけど幸福な今を
とことん、じっくり味わいつくさないと
もったいないと思うのだ。

--------------------------------------------------------------------

乳幼児をお持ちのお母さん、
子育てをしっかり楽しんでください。

二度と来ない「不自由な幸福」を
しっかり味わいましょう・・・・・

(引用おわり)
・・・・・・・*・・・・・・・・・*・・・・・・・・・*・・・・・


キミとずっと仲良しでいたいなんて思・・・う私ですが。

それでも、生まれてすぐから覚悟はしてきた。
三つ子だから 子ども用に3冊と、
わたし用に 1冊。

4冊のアルバムに、
その子が主役の写真を分けて貼って、
みんなが写っているのは、
年取ったわたしのために、
わたし用のアルバムに貼った。

いつか このアルバムを持たせて、
それぞれが巣立っていく日を思いながら、
それぞれのアルバムが厚くなっていくのが、
楽しみでもあり・・・。

アルバムに、保育所との連絡帳や、
お絵かきや折り紙も、手形も母子手帳もつけて。

ヘソの緒だけは拒否されたけれど、(笑)
それ以外は私の手元から消えた。

残っているのは、分厚い育児ノート。
何月何日、体重が何グラムのとき、
何時にミルクを飲み、何時にウ〇チをし、
どこに湿疹ができて、どう対処したか。

気温何度で何を着せていたか、
1週間になんCCミルクを飲んで、
1日に平均何回 何CCずつ飲んで、
1週間に何グラム大きくなったか・・・。

はじめてスイカのジュースを飲ませたら、
ウ〇チが赤くなっていて驚いたこと。
・・・・・

三人の成長を、ミルクを作る机の上に置いて、
1歳5か月で保育所に入るまで書いてある。

こぼれたミルクと 哺乳瓶の丸い跡で
どのページも汚れているけれど、
23歳の終わりに同時に三人の赤ちゃんが来た私の
奮闘ぶりがあふれている。

がんばっても がんばっても
がんばり足りない自分を責めて、
どうしようもないジレンマの中でもがいていたあの頃が、
私がもっとも輝いていたのかもしれないと、
今では 思えるのです。

だから
今は大変だけど、
あなたにも きっとこんなふうに、
なつかしくてたまらない時が来くる。
「最高の時間だった」と思えるときがくるよ。

その時のために、

いまが ふんばりどき! d(^^)



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FBの映画「生まれるシリーズ」さんからのシェアです

わたしも子どもといっしょに成長させていただいています

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【子供にやってはいけない叱り方、十ヶ条】

1. 感情的に叱る

2. 子供の言い分を聞かずに叱る

3. くどくどといつまでも叱る

4. 自分の都合で叱る

5. 両親が一緒になって叱る

6. 誰かと比べて叱る

7. 昨日と今日で言うことを変えて叱る

8. 全人格を否定する言葉や 子どもを突き放す言葉を使って叱る

9. 昔のことまで引っ張り出して叱る

10. 愛情のない体罰で叱る


どなたが書いたのか分かりませんが、個人的にとても共感できる部分が多いです。
「親も子どもと一緒に成長していく」という気持で、出来る限り、実行していきたいですね☆

※こちらからシェアさせていただきました!
https://www.facebook.com/…/a.113394142108…/247468842034790/…




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子どもは 
どんなママでも好き♡
ママのできないとこも 
まるごと好き♪

無条件の愛で
ゆっくり ママを育ててくれる

子どもに伝わるのは
ママの立派さじゃなくて
いっしょうけんめいさ みたい




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