いつだったか
そらがまだ小さい時

夜 家に帰ろうとして
そらに 「バイバイ」と言ったら

障子の向うから
そらが 「さようなら」と言った

胸がきゅん!となって
障子の穴から手を入れて

もういちど 
小さい手をにぎった

「バイバイね」

「バイバイ」

ようやく納得して
外へ出た

車のエンジンをかけるとき

「バイバイ」はいいけど
「さようなら」は いやだと思ったことが

なんだか 

せつなかった




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子どもは3歳までに
その可愛さで
一生分の親孝行をしてしまうそうです

その親孝行
しっかり受け取って
宝物にしたいですね

私も その宝物があったから
こどもの思春期につきあえました

50歳を過ぎたころから
その宝物がいちだんと輝いて
夢にまで登場するようになりました

赤ちゃんのときの
笑顔 笑い声

抱き上げた重みと やわらかさ
ほっぺの におい・・・
胸がきゅんとします

40年以上も前のことなのに
不思議と 五感がおぼえています

もっと もっといっぱい
だきしめておくのだった・・・

育児は本当に大変だけれど
人生のほんのひととき

一生分の宝物を
しっかり受け取ってくださいね



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ゆっくりで
ゆっくりでいいよ

子どもの時代は 短いの
あとは ずうっと大人だから
ゆっくり子どもをやったらいいよ

子どもだから許されることがある
そして いつか
年寄りだから許される時がくる

その中間は
大人という 長いスパン

何かが出来るようになっていく喜びを
忘れないでいてね

出来なくなっていくことも
なかなか新鮮でおもしろいことに気づいたよ

歳をとることは けっこうステキなことだったから
安心して ゆっくり

ゆっくり 「子ども」を遊びなさい



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http://ameblo.jp/licolily/entry-12140029379.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=4fe4c903ddd6469c8a0d84d40bdfab5d

(泣)・・・
自分の時間が欲しいって
思うよね~ わかる~

人生で この時期ほど 誰かに
愛されて 必要とされて 追いかけられて
全身全霊で信頼されて 許されて
ゆだねられて生きているときはないわね

それは 求めていたことだったけど
求められすぎて うとましくなったりする気持ち
わかるなぁ

体力の限界をこえて イライラして 私も
「自分はオヤじゃなくてオニだ!」って思ったことも
一度や二度じゃなかったと思う

でもね そうなの そうなのよ♡
親にとっても こどもにとっても
人生のほんのひとときなの

だっこしたり おんぶしたり
ひざにのったり 腕の中にいてくれる時間

子育てしたことが
夢だったかと思えるくらいに遠のいたころ
胸に抱きしめたあのやわらかさと匂いが
夢の中に出てきて
やるせなくて 涙がでる時がくる

もっともっと いっぱい抱いておけばよかった
もっともっと 聞いておけばよかった あのかわいい声・・・

なつかしくて 涙が出るときが
ほんとにくるのよ

たいせつな時間
たいせつにしてね








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そらの卒園式……

今どきの子どもたちの歌には
本当に……やられてしまいます ((T_T))

園長先生からいただいた卒園証書を
脇に抱えて歩く子どもたちの
さっそうとした姿に涙

この子も こんなに大きくなって……(;O;)

お母さんのところまで歩いていって
卒園証書を お母さんに
「ありがとう」と渡すセレモニー

孫のそらは ママをじっと見て
「ありがとう❤」
ママが(たぶん 「よくがんばったね 」と)頭をなでると……

サプライズ!

ママの腰のあたりに
白い小さな手が伸びて

ママを ぎゅっと抱きしめました(T^T)

ハンカチは もっていたけれど
きりがないので
流れっぱなしにしておきました

皆さん お祝いコメントを
ありがとうございました
本当におかげさまで
そらは小学生になります♪



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