そら 2歳と3ヶ月
そらがお昼寝のあいだに
ああたん(ママ)は出かけて ばあばと入れ替わった
そら 1時間ほどねむって むくりと起き上がり
わたしを見て 満面の笑顔 (-^〇^-)
ばあばがいるということは
ああたんはいないと察しをつけたようで
眠い目で「ああたん いないのよ」 と 言う
わたしが「そうなの 髪の毛チョッキンしにいったのよ」と言うと
なぜだかケラケラッと笑って「へぇ~そうなんだ~」と言って
またコロンと寝入ってしまった
それから30分以上ねむったあと
ゴロゴロしながら ゆっくりと目覚めを楽しんでいるようす・・・
それから いきなり
洗濯物をたたんでいるわたしの背中に突進してきた
トマトを食べて~ バナナを食べて~
ふたりで奇声を発しながら 動物ごっこやって・・・
そのあと ちょっと静か・・・
そらが おもちゃの電話の受話器をとって
なにやら長話をしている
「はい もちもち・・・
・・・ああ~ そうなんだ~・・・ふ~ん・・・」
と もっぱら聞き役に徹しているらしく
いつまでもあいづちをうっている
「そ~・・・ふ~ん・・・そうなんだ~・・・うんうん・・・」
ばあば ひとりで にっこり (^0_0^)
電話を終えたそらに
「いいああたん(ママ)だねえ そら」と言うと
「うん」 と そらも にっこり(-^〇^-)
あ~あ しあわせな 昼下がり
そらがお昼寝のあいだに
ああたん(ママ)は出かけて ばあばと入れ替わった
そら 1時間ほどねむって むくりと起き上がり
わたしを見て 満面の笑顔 (-^〇^-)
ばあばがいるということは
ああたんはいないと察しをつけたようで
眠い目で「ああたん いないのよ」 と 言う
わたしが「そうなの 髪の毛チョッキンしにいったのよ」と言うと
なぜだかケラケラッと笑って「へぇ~そうなんだ~」と言って
またコロンと寝入ってしまった
それから30分以上ねむったあと
ゴロゴロしながら ゆっくりと目覚めを楽しんでいるようす・・・
それから いきなり
洗濯物をたたんでいるわたしの背中に突進してきた
トマトを食べて~ バナナを食べて~
ふたりで奇声を発しながら 動物ごっこやって・・・
そのあと ちょっと静か・・・
そらが おもちゃの電話の受話器をとって
なにやら長話をしている
「はい もちもち・・・
・・・ああ~ そうなんだ~・・・ふ~ん・・・」
と もっぱら聞き役に徹しているらしく
いつまでもあいづちをうっている
「そ~・・・ふ~ん・・・そうなんだ~・・・うんうん・・・」
ばあば ひとりで にっこり (^0_0^)
電話を終えたそらに
「いいああたん(ママ)だねえ そら」と言うと
「うん」 と そらも にっこり(-^〇^-)
あ~あ しあわせな 昼下がり
今年 おそらく最後の
お花見に行きました
私と手をつなぎながら
そらうたを歌いながら
わざと でこぼこなところを選んで
楽しそうに歩く そら
「お花見 だれときたの?」と聞くと
「あーたんと~ ばあばと~ おら(そら)」
と答えるそら
あまいばあばから ジュースをせしめて
あーたんに「もっと~」とせがんで
[もうおしまい!」といわれて大泣きしても
帰り道 ばあばに抱っこされているのに
眠くなったら あーたんの抱っこがいい
「あーたんにいく あーたんにいく」
と 足をばたつかせて
あーたんに抱っこされたとたんに
あーたんの肩にほっぺたをくっつけて
ぜったい安心の姿勢
こ~んなに あーたんが好きなのね
ばあばは すこ~し淋しいけど
すご~くしあわせなきもち・・
こんなふうに 抱っこしてもらえなかったばあばは
あーたんたちを こんなふうに抱っこしてもあげられなかった
だから そらになって抱っこされて
あーたんになって 抱っこしてる
夢が叶った気分だよ
こんなに 絶対安心 絶対信頼のお母さんから
いつか自立していくときには・・・
わたしの場合
昔 子供の頃は
「これ ボクのおかあさん」
と 自慢げに友だちに私を紹介していた息子が
二十歳の頃 遅い反抗期をやっている同い年の弟に
自分の反抗期の時をふりかえって話していた
「お前の気持ち わかるよ~
あの頃 オレは お母さんの顔を見るのも 声を聞くのもいやで
殺してやりたいくらいキライだった」
殺してやりたいくらい・・・って・・・
口もきけないくらいショックを受けている私に
同じく二十歳の娘が言った言葉
「男の子って 大変だね~
本当にお母さんのことが好きだから
これほど嫌いにならないと 離れられないのね
かわいそうだねぇ」
あの時 娘は私のショックをなぐさめるために
とっさに口にした言葉だったのかもしれないけれど
本当に 私は突然 納得がいったような気がして
癒されて 救われたことを思い出した
お母さんから離れ 異性に心を移し
守られる側から 守りたいものを持つ頃
反抗期も 第二次性徴といわれる過渡期も
必要な自然の流れだったのだと
この年になってようやくわかるような気がする
帰り道
「わぁ~! きれいねぇ~」
と 桜のトンネルをくぐりながら
いつのまにか 隣のチャイルドシートで
そらは眠っていた
そういえば さっきまで
「あーたんにいく・・・ あーたん・・いく・・」
とつぶやいていたっけ・・
お花見に行きました
私と手をつなぎながら
そらうたを歌いながら
わざと でこぼこなところを選んで
楽しそうに歩く そら
「お花見 だれときたの?」と聞くと
「あーたんと~ ばあばと~ おら(そら)」
と答えるそら
あまいばあばから ジュースをせしめて
あーたんに「もっと~」とせがんで
[もうおしまい!」といわれて大泣きしても
帰り道 ばあばに抱っこされているのに
眠くなったら あーたんの抱っこがいい
「あーたんにいく あーたんにいく」
と 足をばたつかせて
あーたんに抱っこされたとたんに
あーたんの肩にほっぺたをくっつけて
ぜったい安心の姿勢
こ~んなに あーたんが好きなのね
ばあばは すこ~し淋しいけど
すご~くしあわせなきもち・・
こんなふうに 抱っこしてもらえなかったばあばは
あーたんたちを こんなふうに抱っこしてもあげられなかった
だから そらになって抱っこされて
あーたんになって 抱っこしてる
夢が叶った気分だよ
こんなに 絶対安心 絶対信頼のお母さんから
いつか自立していくときには・・・
わたしの場合
昔 子供の頃は
「これ ボクのおかあさん」
と 自慢げに友だちに私を紹介していた息子が
二十歳の頃 遅い反抗期をやっている同い年の弟に
自分の反抗期の時をふりかえって話していた
「お前の気持ち わかるよ~
あの頃 オレは お母さんの顔を見るのも 声を聞くのもいやで
殺してやりたいくらいキライだった」
殺してやりたいくらい・・・って・・・
口もきけないくらいショックを受けている私に
同じく二十歳の娘が言った言葉
「男の子って 大変だね~
本当にお母さんのことが好きだから
これほど嫌いにならないと 離れられないのね
かわいそうだねぇ」
あの時 娘は私のショックをなぐさめるために
とっさに口にした言葉だったのかもしれないけれど
本当に 私は突然 納得がいったような気がして
癒されて 救われたことを思い出した
お母さんから離れ 異性に心を移し
守られる側から 守りたいものを持つ頃
反抗期も 第二次性徴といわれる過渡期も
必要な自然の流れだったのだと
この年になってようやくわかるような気がする
帰り道
「わぁ~! きれいねぇ~」
と 桜のトンネルをくぐりながら
いつのまにか 隣のチャイルドシートで
そらは眠っていた
そういえば さっきまで
「あーたんにいく・・・ あーたん・・いく・・」
とつぶやいていたっけ・・
しばらく見ないと
会うたびに成長いちじるしいね
郵便局まで行くのに
力があまってあまって仕方ないように
両手を上げたり下げたりしながら
ぴょんぴょんはねながらかけまわって
途中の小さな祠の前では
赤ちゃんの時からお参りしているので
小さい手を合わせておじぎをする
言葉もたくさん話せるようになってきたね
絵本を見ながら これは?と聞くと
この前までは 「わんわん」と言っていたのに
きょうは「イヌ!」というので驚いたよ
足の裏から かわいいふくらはぎ
ももから腰 背中 小さな肩まで
軽くもんでマッサージしてやると
きもちよさそうにからだを伸ばして
「もっと もいっぺん」とさいそくしてくるから
「大きくなったら ばあばにもしてね」 と言ってみたところ
どうやら聞こえないふりか わからないふりをされた
カレーをいっぱい食べるので
「カレーは 好きですか?」
とインタビューしてみたら
「好きです!」と です付きの元気な返事
きょう 二人でころげまわって遊んでいたら
ばあばは疲れがとれて
すっかり元気になってしまったよ
ありがと
だいすきだよ