このあいだ 孫のそらと 
テレビを見ました

ウサギのママが ウサギのチビちゃんと
かっぽうぎ着て 買い物かご下げて 
お買い物しながら おしゃべりしてる

私が
「ばあばは お顔がウサギさんのママを
 まだ 見たことないわ~。」
というと そらがあきれた顔をして
「・・・こんな人 いないよ。」
という

(だいじょうぶ? ばあば
 そうか~
 ばあばは なんにも知らないんだ~)
そんなふうに 私を見た

それからの時間は
おとなと子どもがひっくりかえったみたいになって
何にも知らないばあばに
手を取って教えてくれるようになった

「ここの緑のとこを 押してごらん」というので
「はい!」と押すと
「ね?テレビが消えたでしょ?」
「すごい!(◎_◎)」

何にも知らない♡という気持ちで接すると
子どもはすごくおとなになって
やさしくいっしょに遊んでくれる♪

そらにおそわると
いろんなことが すごく新鮮だった

おとなの固定概念は
生きるのを とってもつまらなくしているなぁ

いつかの そらとの会話

そら「だいじょうぶだよ
   ゆめばあばには ともやおじちゃんがいるから」

私 「だって ともやおじちゃんは 遊んでくれないもん」

そら「そうか~ 遊んでくれないか~ 
   そらが いっぱい遊んであげるよ
   本もよんであげる
   ゆめばあば そらが愛してあげるよ」 


それからのそらは 
わたしと遊んであげなきゃ!
わたしを喜ばせてあげなきゃ!と
「ばあば きょうはどれで遊びたい?」と
わたしより大きな人になりました

(「コレで遊びたい!」と私が言っても 却下されることが 
 ままありますが・・ いちおう聞いてくれます・・ハイ)

だから 自分が他の子と
楽しそうに遊んでいる所に出くわすと
実にすまなそうにわたしを見て
「ごめんね。明日は遊べるから」と
気を使ったりもします

子どもは 愛されたい気持ちと一緒に
愛したい気持ちもいっぱい持っています

おとなは どちらもバランスよく
上手に愛されてあげて
こどもの愛したい気持ちを引き出して
どの子も 愛し愛されるひとに育ってほしいですね


ところで こどもは
ウサギの顔をしたママも子どももいないってこと知ってて 
どんな気持ちでアニメを見ているのでしょう?

この作り事の世界を
どんなふうに受け入れているのでしょう

もう少し言葉をたくさん覚えたら
そのへんのビミョーなところを
また 聞いてみようと思います

今は 4歳のそらに
じゅうぶん遊んでもらいましょうemoji




追伸

家事を考えずに 子どもになって
本気で遊ぶなんて
時々来て ゆっくり時間があって
帰っていくばあばだからできること
ママの時には・・・できなかった~!

ママは いまはそれでせいいっぱい!

ばあばは できなかったやりなおしです

こどものステキさをホントに実感できるのは
ばあばになってからかもしれない・・

子育て中に もしそれを実感できたら
あなたは なんてしあわせなすばらしい人でしょう! 
拍手です
















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