(「いのち」)


(愛しい孫 そらへ)

まるで 心臓の音をたしかめるように
わたしの胸に 耳をくっつけて
そのまんま 眠ってしまった かわいいそら

生きているよ 
あなたと ここに
 
いつまで こうしていられるのだろう
ここに 2ヶ月前にやってきたあなたと
そろそろ 人生のしめくくりを準備しているわたし

人生が重なり合う 少ない時間を
いっしょに生きていることを たしかめあうように
たいせつに たいせつに ふれあって

あなたの鼓動と あたたかさが
わたしの心まで あたためてくれるよ

ちいちゃな手で 
しっかり だきしめてくれて ありがとう

無条件に 信じ 
愛してくれて ありがとう

生まれてくれて 
ありがとう

こころから 

愛しているよ

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あかちゃんは
少ない欲望を
泣くしかない表現で
正直に 生きている

すごい!


あかちゃんは
わたしには見えないわたしまで
じっと 見ている

ドキドキする・・・


あかちゃんは 時々
わからない言葉で
しんけんに話しかけてくる

胸がいっぱいになって
涙が 出そうになる・・・




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[そらくんのお風呂]

パパがそらくんをお風呂に入れているのを
はじめて見た

実に手際よく 上手に洗っていく・・

きゃあ! 耳がお湯につかってる~!!

わたしが叫ぶと同時に 娘がそばでささやいた

「あかちゃんは 羊水の中にいたんだから
 耳は水が入らないようになってるの」

ええ~っ??!!
いつからそんなふうになったのぉ??

「大昔から」




    


またまた 常識と非常識が逆転だ!
わたしは 赤ちゃんの耳をいっしょうけんめい指で押さえて
耳に水を入れないように必死だったよ~

考えてみれば なるほどそうに違いない
でも いつ それに気がついたの?
なぜ ず~っと 気がつかなかったの?

「常識やあたりまえを見直す時が来ました」
と わたしはいつも言い続けているので
毎日が 見直しのオンパレードです


    

    
ところで
いつから耳に水が入るようになっちゃうの?
と聞いたら

「だっこしなくてもお風呂に入れるようになったら なんじゃない?」

という 娘の平然とした言葉に

それって あんまりあいまいじゃない?いつから?と
あくまでも心配したいばぁばです 

ま ベビースイミングを見ても
たしかに みんな耳栓してません
水の中で目をあけて 
口からブクブクあわをはきながら
おさかなみたいに泳いでます


    


常識はしらないうちに変化しています
自分が正しいと思っていることが
いかに不安定でこっけいなことか
そのために どれだけひとや自分と闘ってきたことか・・
自と他を分かつ ほんとに永い道のりでした


気がつけば ばあちゃんの知恵袋の中身
とりだすもの とりだすもの
ほとんどガラクタになってました 


こどもや孫から 新しい知恵を謙虚に学びます
それもまた 刻々と塗り替えられていくのですけど

今 確かに言えることは
「変化している」ということだけでしょう

予想もつかない変化の時を
素直に 正直に 謙虚に
やさしく あたたかく わくわくして
過ごしたいものですね (*´∇`*) 

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(絵は「誕生」)


この星にようこそ


真っ白なあなたのこころに
この星はどんなふうにうつってますか

初めての呼吸は うまくいきましたか
そのからだは 気に入りましたか

なにをしたくて だれといたくて
あなたは この星をえらんだの?

まぶしそうに目をひらき
のけぞるようにしてあたりをみる

こんにちは この星にようこそ
待っていたわ 私がわかる?

私をみつめ 目をしばたたき
さらに見る その目がうるんでいるよ

おもいだしたよ 知っているよ
やっと会えたね 約束どおり

何度も何度も おともだちだよ
また会えたね この星にようこそ

ようこそ この星に!
ようこそ わがやに!



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