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こもれびの
ひかりあつまる
しゃぼんだま

ふうわりと
ひかりなないろ
しゃぼんだま

ちょうど きょう
1才と8ヶ月になったそらが
シャボン玉と遊んでいる

小さな手をひらいて
さわろうとすれば
ふわりとよけて
そらのほっぺにkissをする

シャボン玉の中のそらは
雲の上にいたころのように
七色の羽根の天使みたい…

2011年の 
静かな秋のこもれびの中

なんて幸せな時間を
贈られたことだろう






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10月に入って 
そらの成長は著しい

自分の写真を見て
「これ だれ?」と聞くと
「そら」と答える
(実際には「おだ」としか聞こえないのだけれど)

写真の顔が 自分だとわかるって
すごいことだと思ってしまうばあばです
62年間 自分の顔は見たことないですから・・・

「自分」「わたし」という意識は なんでしょう?
そもそも「自分」と「他人」という意識は
どこからくるのでしょう

見えるのが「他人」で 見えないのが「自分」
私は 上から見える身体しか私を知らないし
私の顔も頭も 横からも 離れたところからも
見たことがない
私は私を 離れて客観的に見られない
顔だけでなく 自分の態度 声 話し方・・・
(今でもこれは よくわからないでいる)
だから私たちは ひとの評価が気になるのかもしれないなぁ・・

もうじき 1才8ヶ月になる そらが
全身が写っている写真を
「これはわたしだ」と認識できるって・・・
なんか すごく不思議な気がします


このごろ よく空を指さしてるね~
あなたの見えているものが 私も知りたい


10月に入って もうひとつ驚いたこと

本をひろげているそらに
「にわとりはどれ?」と聞いたりすると
全体の絵ををしっかり見ながら 
一瞬 両手を胸にあてて考えて
「こけこっこ~」といいながら絵を指さす

片手になにかを持っていたりするときは
片手を胸にあてて考える

そこに答えがあるように
小さい手を胸にもっていくしぐさが
なんともかわいらしく 
私はいつも ふしぎな気持ちになる

「胸に手をあてて考えなさい」なんて
だれが教えたわけでもないのに


それから 話していると 
よく 「うん」「そう」とかって
あいづちをうってくれるようになったね
うれしくて ばあばはよけいにしゃべってしまうよヽ(*^^*)ノ

ばあばの言葉はなんでもわかるし
(ときどき わからないふりや聞こえないふりしてるのも知ってるよ)
おもちゃも 絵本も
お片づけができるようになったから
とっても らくちん♪になりました


そして そぉ~っとほっぺに
キスをしてくれるようになったこと

「だいすきだよ」
「だいじょうぶ?」
「いたいの いたいのとんでけ~」の代わりも
この やさしいキスなのよね


  
やさいやくだものが大好きな そら
トマト かぼちゃ バナナ ぶどう・・・ 
それに 今はさつまいも

卒乳のあと 食べるわ食べるわ・・
でっかいふかし芋を片手に
遊びながら パクパクパクパク
あっというまに 二本目に手を出す

そらのおなかが みるまに
関取級にふくらんでくる

「まんま 食べるひと!」というと
手をあげて「はあ~い!」と返事をする
このごろは 聞いてもいないのに
「まんま はぁ~い!」と ひとりで手をあげている

断乳で 脳の満腹中枢がバカになっちゃったのか と娘が笑う

「満腹中枢が バカになっちゃったひと!」といってみたら
「はぁ~い」と手をあげたので 爆笑

まずいことをしたらしいと気がついて
あわてて恥ずかしそうに母たんの肩に顔をうずめてた

ごめんね もうそんなこと聞かないよ




断乳・・・そらの成長のひとくぎり
母乳で子育てをしなかった私は
こんな大変な経験をしなかったように思う

そらが生まれて1年7ヶ月の間
ずっと 夜中も2時間おきに(昼間はもっと回数が多かった)
おっぱいをあげ続けたことに 頭が下がる
ありがとうと言いたい

そらと一緒に 私も娘に育てられている気がする
娘はそらに育てられていると言うけれど

本人の了解を得て 転載させてもらいます
(以下 そらママの日記より)




《断乳を考える》


そらの断乳がひと段落しました。
夜は、朝まで一度も起きなくなりました。(私はまだ目が覚めちゃいます)

食事の量が3倍くらいに増えました。(私は減らさなくちゃイケマセン!)
日に何度も「まんま、は~い」と聞いてもないのに自分で手を挙げて
ご飯を催促します。

うんちもどっさり出して、匂いもすっかりオトナ並みに。

性格がより社交的になって、さらにジャイアン化してきました。

身長がぐぐんと伸びました。

二人で風邪をひきました。

断乳は、そらにも私にも大きな成長をもたらしてくれました。



おっぱいをやめるときの、そらの大泣き。
そういえば、と思いだした。

おっぱいを始めたときにも、そらの大泣きがあったっけ。

産院で帝王切開の手術後、まだヨロヨロ歩いてたときに、
新生児室で大泣きするそらを見て、急におっぱいが張ってきた。

時間どおりにミルクが与えられる新生児室。
ぶらさがってる授乳記録によると、次のミルクはまだ30分も先なのに、
すでにそらは大泣き

ガラス越しにその声を聞き、顔を見てると、
何もできない自分が歯がゆくって、
生まれたばかりの小さなそらが不憫でかわいそうで。
そうしておっぱいが湧いてきたんだよなぁ。。。

大泣きに始まって大泣きに終わったおっぱい生活。
考えてみたら今まで、
そらが大泣きしたのはこの2回だけだったように思う。

おっぱいのおかげで、
そらは今まで2回しか熱を出したことない健康優良児。

おっぱいを出すまでに 待ってるときのあの満面の笑顔
飲みながら上目づかいにこちらを見て、にこっと笑う顔
おっぱいくわえたまま スヤスヤ眠りにつく顔・・・
全部が今となっては素晴らしいかけがえのない思い出になってる。

保健婦さんとかには、1歳過ぎたら断乳の指導とかされちゃうけど、
私は、断乳のタイミングって
お母さんと子どもだけにしかわからない「そのとき」があると思う。

二人のタイミングがピタッと合う「そのとき」は、二人にしかわからない。
だから回りがどうのこうのと言うのは やっぱりおかしいと思うんだ。

私とそらには、今がまさに!ちょうどそのときだったと思える。
私にもそらにも、実は準備が整った絶好のタイミングだったんだ。
1年と7カ月、授乳ができてほんとによかった。

ほんとによかったなぁ、おっぱい、ありがとう



9/11から卒乳に入ったそらくん
その夜は 泣きながら眠り
2日目の夜は かなしそうに
ひとりでふとんにゴロンして寝たって・・

3日目に 私は九州からの帰り道
新幹線の中で 涙が止まらなくなってしまった 

そらの成長過程の いわばめでたいことなのに
なんだか いろんなたまっていた涙が
一気にあふれてきた感じ 

ソマリヤのこどもたち
カンボジアのこどもたち
リビアのこどもたち
東北のこどもたち
目の前のこどもを失ってしまうおかあさんたち・・・

どうしようもないやりきれなさ 
抑えていたものが 卒乳という そらにとっては
どうすることもできない理不尽さと重なったのか 
戦争や天災や政治や社会のこと・・みんないっしょくたになって
涙腺の口が全開になったように きりなくあふれてくるので
マスクをかけて 涙も鼻水も流れるままにした

そんな中での 娘とのメール

(娘から写メール)
そら、お昼寝も自力で眠りにつきました
ていうか私、寝たふりしてたらほんとに寝てしまった
気づいたら 足元でそらがパンを食べ散らかしながら寝てた


(私から)
おっぱい 大変なことになってるんじゃない?

あ~ だめだ 
新幹線でずっと涙がとまんなくて
ハナと一緒になって顔がグシャグシャ
テーブルはちり紙だらけ

三日前からそらの写メール見られない 
虐待されてるみたいで

10ヶ月までにおっぱいやめないと
やめるときかわいそうだよ~って聞いていたけど
私までこんなに悲しいとは想定外だった

私がこんなだもの そばにいてあなたはつらかろうね~

Hさんいわく
「これは序の口 下が生まれたらもっとかわいそうだよ
うちは上の子は三才半だったけど おっぱい飲んでる下の子の顔に
タオルかぶせにきてたよ  悲しくて憎たらしかったんだろうね
でもみんな通る道 そうやってがまんを覚えておとなになってくの
そのかわり赤ん坊が寝ている間は ずうっと上の子を抱いていたよ」

といっていた
私は三つ子で 楽な子育てだったなぁ~ 

浜松まできたよ
タクシーでいくよ
そろそろ顔を整えないとな


(娘から)
ハイ 大変なことになってます

がはは
私は昨日までそうだったけど、今日は順応してきたよ。
パンパンおっぱいにも、パイなし生活にも

私は逆に、親の都合だけで10ヶ月でやめるよりも、
言葉を理解できて 歯が生え揃ってきて 
食欲も出てきた『今』のタイミングでやめられて正解だったと思うよ。
実は そらも私も準備が整っていたんだなぁと、
これだけスムーズな断乳を振り返って思うよ

そらさん、まだ身動きひとつしないで爆睡!!
そらはおっぱいやめてまだ3日めなのに、
「そら、すごいたくましくなったよね」って言われたよ 

 
考えてみれば 生後3ヶ月でも10ヶ月でも 赤ちゃんには意識があるから
ただ 「おっぱいちょうだい」と言えない時の方が親にとっては楽と思えるのか
赤ちゃんにとってよけいに理不尽なのか・・・
 
娘のいうとおり それまで二時間おきにおっぱいを飲んでいたそらは
ママのひざに来て「ぱい」というたび
「ぱいぱい イタイイタイだからないね」というとナットクして
遊びにかえっていく・・・えらいな~ 

添い寝しておっぱい飲みながら眠っていたのが
2日目にはあきらめてひとりで寝るなんて・・・
「こどもの順応性って スゴイかも!」と娘は言う

変化して 成長していくんだな~ と
しだいに ばあばもナットクしていくのです

地球も 人間も 
みんな変化して成長していく苦しみなのか・・・
それにしても 痛すぎる・・・ と思いつつ

きのうコンサートで読ませていただいた
晴佐久(はれさく)神父様の「苦しいときは」という詩のおわりは
こう結ばれています

[―あらゆる苦しみは 生みの苦しみなのだからー]




特に 世界中の子どもたちと おかあさんに

私が持てる すべての愛を送ります

                   ゆめこ





オマケ 

(娘の話)
そらがかわいそうなのと
(キャベツと保冷剤で冷やしながらも)
ぱんぱんになったおっぱいが痛むのとで
心がぐらぐらしているときに

そらが眠るのを 寝たふりして見ていたら

そらが近づいてきて
わたしのほっぺを自分のほうに向けさせて
「チュ~」といってkissしてくれて
前に回って 口にもチューしてくれたの

わ~ こんなときに
こんなかわいいことしてくれるのぉ  

って・・・

(私)
(また 涙・・・ 
痛いのだいじょうぶ?って
おっぱいくれなくても「スキダヨ」って
伝えたかったんだね
そらは ママもがんばってるのを知ってたんだね 



こどもは
愛されたい欲求と
愛したい欲求と 
両方もっている

じょうずに愛されてあげることも
親の愛










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